自動車保険 選び方

失敗しない!自動車保険の選び方!

事故はいきなりやってきます。それがどの程度の損害になるかは起こってみなければわかりません。法律で加入が定められている自賠責保険だけでは足りないことも往々にしてあります。足りない分は自動車保険で補うことになるのですが、さて、数ある自動車保険。どこをチェックすればいいのでしょう?

自動車保険の補償は大きく分けると、以下のの3つの保険で構成されています。
(1)第三者に迷惑をかけた場合に、その損害の賠償を補償する対人・対物の賠責保険。
(2)契約している車に乗っていて怪我をした場合に補償される傷害保険。
(3)契約している車を補償する車両保険。
このうち保険会社によって補償内容が大きく変わってくるのは、二番目の傷害保険です。

傷害保険には大きく分けて搭乗者傷害保険と人身傷害保険とがあります。

搭乗者傷害保険は、保険の契約をしている車に乗っていて運転者や同乗者が死亡したり怪我をした場合に支払われる保険です。怪我をした場合には医療保険が支払われるのですが、医療保険の支払いには、入院や通院に合わせた日数払いと、部位や症状別に支払われるものの2種類があります。加入する前にその違いをチェックしておくことをお奨めします。

また、第三者に迷惑をかけた場合に支払われる賠責保険ですが、これは示談にならないと支払われません。たとえば100%相手の非によって事故に遭った場合でも、示談にならないかぎり相手の賠責保険の支払いを受けられないのです。示談には1年や2年かかることもありますから、その間の支払いが大変です。このとき、人身傷害保険に入っていれば、相手との示談が済んでいなくても、過失割合に関わらず契約額の範囲内で損害額の全額が支払われます。

人身傷害補償と搭乗者傷害は補償内容が重複しており、両方に入ると保険料が割高になってしまいます。少しでも保険料を安くしようとすれば、どちらか一方を選ぶことになります。ふつうは人身傷害補償保険を選ぶでしょう。第三者と事故があった場合に、相手からの支払いを待たずに自分の保険で賄えるからです。
保険会社によっては、人身傷害補償に加入していれば搭乗者傷害は不要にして、保険料を安くしている会社もあります。

とはいえ搭乗者傷害保険は一概に必要ないとは言いきれません。人身傷害補償は全ての損害額が確定しないと支払われませんが、搭乗者傷害保険は即座に支払いを受けられるからです。

保険料を安くしたいなら人身傷害補償のみ、万一の場合にすぐに保険金を受け取りたいなら搭乗者傷害も検討すべきでしょう。

また、搭乗者傷害保険については、支払いに制限のある保険会社もあるので、選ぶ場合は十分に内容をチェックしてから選ぶようにしましょう。

自動車保険の保険料をなるべく低く抑えたいという方には、ネット加入ができる自動車保険がお薦めです。代理店で販売している保険とちがって、業務を委託している代理店へ支払う必要がないため、その分、保険料は安くなっています。

補償内容と保険料の価格とのバランスを見ながら、一人一人に最適な自動車保険を選びましょう。